令和6年5月25日㈯ 三左衛門堀・川まつり2024年05月28日
姫路市役所北通り、外堀川にかかる三左衛門堀橋のすぐ北側で開催された『三左衛門堀・川まつり』は約8千人の来場で盛大に開催されました。
11時の神事の後、子ども向けゲームや城陽保育園や幼稚園児たちの歌と踊りのステージなどが行われ、14時40分から式典セレモニーに来賓として参加させて頂きました。
主催者である城陽地区連合会長の挨拶からはじまり、松本総務大臣、副市長、福センター長が続けてご挨拶されました。
以前は堆積土砂が原因で水草が異常繁茂するなど河川の環境は劣悪で川底から50~80センチ堆積している泥、固形ゴミを除去する必要がありました。
多額の事業費を要すると思われるが。由緒ある貴重な歴史遺産を守るため、環境改善の要望を県に働きかけたのが平成元年。
今では悪臭でも悩まされた河川が生き返り、このような素晴らしい川まつりが毎年多くの参加者で賑わうようになりました。
これからも地域の由緒ある貴重な歴史遺産を次の世代に引き継がれて行く事を願います。
2週間前には雨の天気予報で心配しましたが、当日は爽や
かな晴天に恵まれ、三左衛門堀をボートで楽しんでいただ
く企画も昨年に引き続き好評を博し、親子連れなどで賑わ
いました。
ステージでは、城陽保育所、城陽
幼稚園の子どもたちが元気に歌や踊りを披露して、客席
からは温かい声援が送られていました。今年は、姫路市
消防音楽隊にも出演していただき、各消防署などから
任務の合間を縫って集まってい
ただいたメンバーによる「マツ
ケンサンバⅡ」や中島みゆきの「時代」、いきものがか
りの「YELL」など6曲の演奏は聴衆を魅了していま
した。
今年の川まつりも企画から運営まで、自治会や各種団体の各世代のメンバー
が4回の実行委員会で知恵を出し合い、準備などでも協力し合った結果、まつ
りを成功に導くことができました。このような体験を通じてコミュニティの結
束力の強化が図られ、地域の団結力も強まっていくのだということを実感しま
した。今後とも地域の絆がますます深く強固なものになっていくことを期待し
ています。