丹波市市島町の土質は、広島市での土砂災害を引き起こした、まさ土ではなく、普通の山土であるという専門家の話しです。台風11号以降、降り続いた雨で地盤が緩んだ所へ短時間に集中的に大量に雨が降れば、どんな地質であっても傾斜地での土砂災害は起こるということです。
想定以上の雨が降ったという言葉は通用しなくなってます。想定以上が想定の範囲なのです。県下の土砂災害危険地域に指定されている箇所が2万を超えます。特別危険地域は現在一箇所だけですが、国も県も増やす方針ですが、それを示すだけで我々の生命や財産は守れません。危険地域に住まいする住民任せにせず、改修財源も含め課題は更に山積です。
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